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親密な関係になれない人の理由 その③「怒られる」「否定される」という思い込み

誰かと話をしていて、

「今、怒らせてしまったかな。」
「変なことを言ってしまったかもしれない。」
そんなふうに思ったことはありませんか。

相手は普通に話しているだけなのに、自分の中では急に緊張してしまい、
それまで話せていたのに、急に言葉が出なくなる。

そんな経験がある人もいると思います。

そのような反応が続くと、人と関わること自体が少し疲れるようになります。

だから、自分から誘うことが減ったり、本音を話さなくなったりします。

でも、本当に相手は怒っていたのでしょうか。
本当に否定されていたのでしょうか。

もちろん、そういう場面もあるでしょう。

でも、実際には何も起きていないのに、「怒られるかもしれない」「否定されるかもしれない」と心が先に反応してしまうことがあります。

その反応は、長い時間をかけて身についたものかもしれません。

子どもの頃から、周りの顔色を見ながら過ごしてきた人は、

「怒られないようにしよう。」
「迷惑をかけないようにしよう。」

そんなことを自然に考えて、自分を守ってきたかもしれません。

でも、大人になった今も同じように反応してしまうと、自分の気持ちよりも、「相手はどう思うだろう」が先になってしまいます。

本当は聞いてみたいことがあったり、違う意見を持っていたり、断りたいのに、自分の中で飲み込んでしまいます。

すると、相手との距離は縮まるどころか、少しずつ離れていきます。

親密な関係とは、
自分を我慢し続けることではありません。
違う考えを持っていても話し合えること

「私はそう感じたよ。」

そんな一言を安心して伝えられることです。

もし、「怒られるかもしれない」「否定されるかもしれない」という思いが湧いてきたら、まず、

「私は今、そう感じているんだ。」

と、自分の心に気づいてあげてください。

そして、問いかけてみてください。

「今、本当に怒られているのだろうか。」

「私は何を怖いと感じているのだろう。」

その問いを持つだけで、これまでとは違う景色が見えてくることがあります。

一度立ち止まって考えてみてもいいと思います。

「私は本当はどうしたいんだろう。」

その問いを、自分に向けてみてください。

ほんの小さなことからで構いません。

今まで言わなかったことを、一言だけ伝えてみる。
迷ってやめていたことを、一歩だけやってみる。

そんな小さな積み重ねが、自分との関係を少しずつ変えていきます。

人との関係も、その先でゆっくり変わっていくのだと思います。

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